介護給付費分科会の状況  第1弾 訪問系サービス
介護給付費分科会での審議状況のまとめ  ~分科会審議報告のたたき台から~

【総論】 介護報酬改定をプラス3.0%とすることにより、介護従事者の処遇改善を図る

【各論】
1.介護従事者処遇改善にかかる各サービス共通の見直し

 (1)夜勤業務など負担の大きな業務の評価
 (2)介護従事者の専門性等のキャリアに着目した評価
 (3)地域区分の見直し
   地域差を勘案する人件費にかかる職位の範囲を「直接処遇職員」から「人員はいち基準において具体的に配置を規定されている職種の職員」に拡大して人件費を適切に評価
 (4)中山間地等における総規模事業所の評価
   半島振興法指定地域に所在する小規模事業所について報酬上評価
 (5)中山間地に居住する者へのサービス提供事業所への評価
   中山間地以外に所在する事業所であっても、通常の事業実施地域を越えて中山間地に居住する者にサービス提供した場合には、移動費用が相当程度必要となることを踏まえ、報酬上の評価を行う。

2.居宅介護支援
 ・ケアマネ1人当たりの担当件数が40件を超える場合、超えた分のみを減算する
 ・特定事業所加算は、現在は全ての項目をクリアして初めて算定できるが、これを段階的に評価する仕組みに見直す。
 ・入退院時に病院等との連携を評価する
 ・特に手間を要する認知症高齢者や独居高齢者に対する支援を評価する。

3.訪問系介護サービス
 (1)訪問介護
 ・訪問介護員等及びサービス提供責任者のキャリアアップを推進する観点から特定事業所加算の要件を見直す。
 ・サービス提供責任者について、初回時や緊急時など手間が特にかかる場合を評価、非常勤数が常勤数を超えない範囲で見直す。
 ・3級ヘルパーに対して周知を事業者が行うことを条件に、報酬上の評価を1年間に限り経過措置を設ける。
 ・報酬体系の機能別再編に向けた訪問介護の行為内容の調査研究を引き続き実施し、議論する。

 (2)訪問看護
 ・特別管理加算の対象疾病に褥瘡を追加。さらに特別管理加算の対象者について1時間30分以上の訪問看護を実施した場合について報酬上の評価を行う。
 ・同一の事業所から同時に2人の職員が1人の利用者に対し訪問看護を行った場合について評価する。
 ・ターミナルケア加算の算定要件の緩和及び評価の見直しを行う。
 ・訪問看護ステーションからのPT等の訪問にかかる規制を見直し、専らPT等の訪問を行っている訪問看護ステーションの管理者の要件について見直す。

 (3)訪問リハビリテーション
 ・リハマネ加算を本体報酬に包括化し、短期集中リハ実施加算の評価を見直す。

 (4)居宅療養管理指導
 ・生活上の支援を目的とした看護職員による相談等を評価する。

| カテゴリー:介護・在宅ケア関係 | 2008.12.05, Friday 05:47 PM |
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