京都府医師会「今の医療、こんなんで委員会」
第8回公開委員会のお知らせ

“生と死への関わり方”
~老いをささえる家族の覚悟~


 京都府医師会「今の医療、こんなんで委員会」では、第8回公開委員会を下記の日程で開催いたします。
 「今の医療、こんなんで委員会」では、医療・介護関係者、一般府市民、マスコミ関係者などが集まり、医療・介護の現場で起こっている色々な問題点を、それぞれの立場からざっくばらんに語り合うことで、より良い関係を築くための心得(秘策)を探っています。
 昨年の11月20日に開催した「生と死への関わり方」第1部では、~著しく進歩する医療に問われる倫理観~をサブテーマに、進歩した医療技術が「生」にどこまで関与して良いのか「体外受精」などの事例を交えながら議論をしましたが、第2部の今回は、集大成として~老いをささえる家族の覚悟~をサブテーマに、「死」への関わり方について議論します。
 
 医療の進歩に伴い、平均寿命が延び高齢化が益々進んでいく日本において、高齢者の介護は家族にとって重要な問題です。『在宅で介護する覚悟』『家族の死に向き合う覚悟』『覚悟に至るまでの不安』などの色々な問題点を「終末期を自宅で介護する事例」や「介護施設での事例」を交えながらみんなが共感できる倫理やマナーについて来場者とともに考えます。
是非とも多くの皆さんにご参加いただきますようお願いします。
   ■と  き 平成24年2月26日(日)午後1時~3時
 
   ■と こ ろ 京都府医師会館 3階大会議室 (JR二条駅東ロータリー南側)
   ■テ ー マ “生と死への関わり方”~老いをささえる家族の覚悟~
   ■入場無料 お申し込みは不要です
   ◆問い合わせ先 : 京都府医師会総務課 Tel:075-354-6101(代) Fax:075-354-6074