2013年 7月 の投稿一覧

『JMAT京都』一次募集のお知らせ

『JMAT京都』一次募集のお知らせ
募 集 要 綱

 
 日本医師会災害医療チーム(JMAT:Japan Medical Association Team)は、主に災害急性期以降における避難所・救護所等での医療や健康管理、被災地病院・診療所への支援、さらに医療提供という直接的な活動にとどまらず、避難所の公衆衛生、被災者の栄養状態や派遣先地域の医療ニーズの把握と対処から、被災地の医療機関への円滑な引き継ぎまで、多様かつ広範囲におよぶと日医では定義されております。
 平成23年の東日本大震災では、全国の医師会より計1,394個隊、延べ6,239名の医師がJMATとして被災地に赴き長期にわたって現地の医療支援を支えました。
 この流れを受けて、府医では平成24年度より災害対策小委員会を立ち上げ、災害時の医療体制整備に向けた検討を重ねた結果、府医において「JMAT京都」を組織し災害医療に関する研修や訓練を行うなど、災害時の継続的な被災地支援に出務いただける医師の確保に取り組むことといたしました。
 つきましては、第1次募集として下記の要件にて「JMAT京都」としてご協力いただける医師の事前登録を開始いたします。多くの先生方に「JMAT京都」の一員としてご登録頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

〔登録対象〕府医会員または、京都府内で勤務する医師
      
〔派遣期間〕原則として2泊3日とし、発災後48~72時間から数週間を想定
〔出務補償〕日本医師会と京都府による補償適応実績あり
       (前回派遣時)→死亡・後遺障害 5000万円、入院日額 15,000円、通院日額 10,000円
〔派遣地域〕当面は京都府全域(今後、県外派遣も想定)
〔申込方法〕勤務先が病院か診療所かでご登録方法が異なりますのでご注意ください。
◇病院勤務の方
  病院からの登録は、原則病院ごとの取りまとめによる登録をお願いしていますので勤務医個々のご登録は受け付けておりません。またインターネットからの登録も出来ません。登録の是非につきましては各病院内にてご確認ください。
◇診療所勤務の方
  診療所からの登録は、登録申請書をFAXにてご送付いただくか下記URLから登録フォームにお進みいただきお申し込みください。
〔登録フォームURL〕
 (P C)https://ssl.formman.com/form/pc/or49KbvnKxdOPcMO/
 (携帯)https://ssl.formman.com/form/i/or49KbvnKxdOPcMO/  
〔登録申請書ダウンロード〕
 URL:https://www.kyoto.med.or.jp/info/wordpress/files/JMAT2013sinsei.doc            
〔募集締め切り〕平成25年8月31日(土)

 【お問合せ】 〒604-8585
        京都市中京区西ノ京東栂尾町6
         京都府医師会事務局 地域医療1課 救急係
         TEL:(075)354-6109 FAX:(075)354-6097  
         E-mail:yoshimoto-j@kyoto.med.or.jp

日医、四病院団体協議会が共同実施する実態調査にご協力を

日医、四病院団体協議会が共同実施する実態調査にご協力を
「特定除外に該当する入院患者実態調査」


 平成24年度診療報酬改定では、一般病棟における長期療養患者の適正化の観点から、一般病棟入院基本料13対1、15対1を算定する病棟に90日を超えて入院する患者を対象とした特定除外制度の見直しが行われたところです。
 現在、次回改定に向けた議論が中医協で行われており、その中で、13対1、15対1の影響調査の検証とともに、一般病棟入院基本料7対1、10対1についても特定除外制度が見直される動きが出ています。
 しかし、中医協に提出されたデータは実数が非常に少なく、必ずしも信頼性が高いわけではないため、より実態に即した状況を把握することを目的に、日本医師会と四病院団体協議会が共同で標記調査を実施することとなりました(日本医師会が、全国の病院から抽出された2060病院に対して、直接調査票を郵送し、7月31日(水)までに返送するよう依頼しています)。
 特定除外制度の議論においては、現場の実情・実態を踏まえた主張が必要であり、患者に不利益な対応とならないようにするためにも、対象医療機関におかれましては、主旨をご理解の上、ご協力を賜りますようお願いいたします。

府医トレセン「第5回T&Aプライマリ・ケアコース」開催のお知らせ

京都府医師会 京都府医療トレーニングセンター
第5回T&Aプライマリ・ケアコース
「救急初療プライマリ・ケア」のお知らせ

 
■京都府医師会 第5回T&Aプライマリ・ケアコース(救急初療プライマリ・ケア)を2013年8月4日(日)京都府医師会館内「京都府医療トレーニングセンター」にて開催いたします。
コース内容
  診療所や救急外来には様々な主訴、様々な疾患の患者さんが日々多数訪れます。症例によっては、初期診断から初期治療介入までを迅速に行わなければ、生命に危険があるもの、機能予後を左右するものもあります。この救急初療プライマリ・ケアコースでは診療所または在宅で発生した致死的疾患を頻度の高いものから順に選びました。致死的疾患・状態のサイン(本コースでいうシビア・サイン)を見極め、後方病院に転送するまでの20分間をスムーズにマネージメントすることを目標にしています。
コースプログラム
       1.オリエンテーションと講義「コース目的、救急初療とトリアージ」
       2.診療所での救急初療
       3.診療所でみるショック、胸痛、発熱・頭痛
       4.在宅でみる なんとなく変
日  程:2013年8月4日(日) 午後1時30分 ~ 午後6時
場  所:京都府医師会館5階「京都府医療トレーニングセンター」
受講資格:京都府医師会会員
募集期間:7月2日(火)~7月21日(日)までといたします。受講決定につきましては、募集期間終了後、詳細を郵送で連絡いたします。
受講者数:18名
 
受講料等:12,000円
         ※受講料等は前払いとし、受講者決定後に振込先を連絡いたします。
申込方法
  京都府医療トレーニングセンターのホームページにあります「開催予定コース」のページにてお申し込みいただけます。
  下記の申込先フォームのURLを直接入力していただいてもお申し込みいただけます。
  ○京都府医療トレーニングセンターURL
             http://www.kyoto.med.or.jp/tracen/
  ○申込先フォームURL
      (パソコン)https://ssl.formman.com/form/pc/JpJfpmjNSAt4OKE3/
      (携  帯)https://ssl.formman.com/form/i/JpJfpmjNSAt4OKE3/    
      
       ※府医会員メーリングリストでもお知らせしております。
●日医生涯教育講座
  ①単位:4単位
  ②カリキュラムコード:2.継続的な学習と臨床能力の保持 8.医療の質と安全 
               15.臨床問題解決のプロセス 16.ショック 19.身体機能の低下
               30.頭痛 32.意識障害 44.心肺停止
●お問い合わせ
    担 当:森 治郎 和田 佳祐
    所在地:〒604-8585 京都市中京区西ノ京東栂尾町6 京都府医師会館 3階
    TEL:075-354-6711
    Mail:fui-toresen@kyoto.med.or.jp
   ※ 選定にあたって受講者多数の場合は、地域や病院でバランスに配慮して選考させていただきます。