日医が目指す「国民のための医療政策展開」をサポートするためのシンクタンクとして、平成9年に設立された日本医師会総合政策研究機構(日医総研)では、社会情勢に応じた研究がおこなわれ、報告書やワーキングペーパーとしてその成果が発信されているところです。
今回、オプジーボ点滴静注1,300億円(企業予測。薬価収載時のピーク時予測は31億円)、ソバルディ錠987億円(薬価収載時予測)、ハーボニー配合錠1,190億円(薬価収載時予測)など、市場規模がきわめて大きい新薬の薬価収載が続き、中医協でその取扱いについて議論も本格化していることを踏まえ、高額薬剤に限らず、薬価算定方式の現状と課題を整理したワーキングペーパーがとりまとめましたので、ご参照ください。
日医総研ホームページ (http://www.jmari.med.or.jp/)
学術講演会(11月12日開催)中止のお知らせ
京都医報10月1日号の学術講演会のお知らせ(青ページ)にて掲載しておりました11月12日開催予定の「京都整形外科医会学術講演会」につきまして、諸般の事情により中止となりましたのでお知らせいたします。
麻しん風しん混合ワクチンの取扱いについて(協力依頼)
今般、関西空港内の事業所における麻しんの集団感染が発生したことを受け、任意接種に対する需要が増加傾向にあり、今後、府内全体でワクチンが供給不足に陥ることが予想されます。
つきましては、9月9日付で発出された厚生労働省健康局健康課・同結核感染症課事務連絡「麻しんの広域的発生に伴う乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチンの供給に係る対応について」を踏まえ、京都府と協議した結果、定期接種の確実な実施及び感染拡大防止を最優先課題としたうえで、MRワクチンの安定供給を図るために、ワクチン接種の優先順位を以下のようにしましたので、ご配慮いただきますようお願いいたします。
また、定期接種の対象者が確実に接種を受けられるよう、引き続き、保護者等に対する啓発について併せてお願いいたします。
府医といたしましても、京都府ならびにワクチンメーカー、卸売業者に対しワクチンの適正供給について引き続き調整を図ってまいりますので、ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
1 定期接種対象者(1期および2期)
2 麻しん患者の接触者で、ワクチン未接種者
3 中国、モンゴル、東南アジア等、麻しん流行国への渡航者で、かつワクチン未接種者
※ただし、2.3の対象者で麻しんの罹患歴がある者は除く。
※なお、医療機関において、麻しんと診断された場合には、直ちに最寄りの保健所・保健センターへ
届出くださいますよう重ねてお願いいたします。
京都府医師会 感染症対策担当理事
禹 満、松田義和
府医斡旋融資からのお知らせ!!
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学術生涯研修課 融資担当 075-354-6104
HP http://www.kyoto.med.or.jp/member/admission/finance.shtml
各種講演会ビデオ視聴のホームページ内での移設について
「各種講演会ビデオ視聴」につきまして、トップページの「京都府医師会員のみなさま」の欄から右側のバナー列
「各種講演会ビデオ視聴・動画ライブラリ」内に移設いたしましたのでお知らせします。
第18回京都マンモグラフィ講習会開催のお知らせ
読影部門(医師)は 2017 年2月4日(土)〜2月5日(日)の2日間,技術部門(医師・診療放射線技師)は 2017 年1月7日(土)〜1月8日(日)の2日間,府医会館において日本乳がん検診精度管理中央機構,府医,京都マンモグラフィ研究会の共催で第 18 回京都マンモグラフィ講習会を開催いたします。
2006 年度から京都府内すべての市町村でマンモグラフィ併用検診が行われていますが,厚生労働省の「マンモグラフィ検診の実施と精度向上に関する調査研究班」による精度管理マニュアルによりますと「マンモグラフィ検診の精密検査は,マンモグラフィ講習会を受講した技師が撮影し,同講習会を受講した医師が読影することが可能な医療機関で行なうこと。」となっております。2日間にわたる密度の濃い講習会ですので,乳がん検診・乳がん診療に関わる医師および技師の方々は,この機会にぜひ受講いただきますようお願い申し上げます。
田中 宏樹
◇マンモグラフィ読影講習会(医師)2日間(読影部門)
会 場 京都府医師会館 対象:医師 定員:49 名
講習日時 2017 年2月4日(土)午前8時 30 分〜午後7時 30 分
2017 年2月5日(日)午前8時 30 分〜午後4時 30 分
受 講 費 府医会員 45,000 円,非会員 53,000 円
講習内容 日本乳がん検診精度管理中央機構の開催要項に沿った,全体講義とグループ講習による
読影技能の向上に関する講習会です。認定試験を行い,当日に受講修了証を交付いたします。
なお,更新の方についても受講可能ですが,全日程を受けていただくことが必要ですので
ご留意ください。
申し込み方法 下記の「受講申込書」に必要事項を記入の上,
郵送またはファックスにて府医地域医療2課までお申し込みください。
〒 604-8585 京都市中京区西ノ京東栂尾町6
京都府医師会 地域医療2課 乳がん検診係
電話 075-354-6113 FAX 075-354-6097
詳細・「受講申込書」はこちら
募集期間:8月 15 日〜9月 30 日(必着)
◇マンモグラフィ撮影技術講習会(医師・技師)2日間(技術部門)
会 場 京都府医師会館 対象:医師・診療放射線技師 定員:50 名
講習日時 2017 年1月7日(土)午前8時 15 分〜午後7時 30 分
2017 年1月8日(日)午前8時 15 分〜午後4時 00 分
受 講 費 37,800 円
講習内容 詳細は,下記 URL をご覧ください。
申し込み方法 京都マンモグラフィ研究会ホームページ(下記 URL)よりお申し込みください。
↓
http://beauty.geocities.jp/kyoto_mmg/
募集期間:8月 15 日〜9月 15 日(必着)
「京都府医療推進協議会イベント」のご案内
京都・健康と福祉のひろば
『子育てファミリーが健康で働き続けられる社会をつくりましょう』
府医をはじめ、医療・介護・福祉に関連する団体や患者団体等、32団体で構成される京都府医療推進協議会(会長・森 洋一府医会長)で、毎年開催している府民参加型イベント「京都・健康と福祉のひろば」を下記の日程で開催します。
「子育て支援」をテーマに、女性の仕事と家庭の両立に関する講演会のほか、親子でバレエ体操やそれいけ!アンパンマンショーの上演を企画しています。また、例年通り構成団体の特色を活かした相談コーナーやパネル展示、検査コーナーなどのブースや親子の遊びのひろば、絵本とふれあえるコーナーなども設けます。是非ご参加ください。
*チラシはこちら→
■と き 平成28年10月2日(日)10時~16時
■ところ 京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
■内 容
・講演会
日本社会に根強い性別分業制が、女性の仕事と家庭の両立を難しくし、職場でのキャリアアップに
弊害をもたらしている現状や健康への影響を指摘するとともに、「男性の育児参加の社会的浸透」と
「女性が育児で職を失うことのない社会」の実現に向けて
演 者:本庄かおり氏(大阪大学大学院医学系研究科 特任准教授)
司 会:丸橋泰子氏(NPO法人おふぃすパワーアップ代
・構成団体によるブース出展、ステージイベント
・親子で一緒に楽しくバレエ体操(協力:有馬バレエ・京都バレエ団)
・遊んで育つ 親子の遊びのひろば(協力:キッズいわき ぱふ)
・親子で絵本にふれあう(協力:子どもの本専門店 きんだあらんど)
・ステージショー「それいけ!アンパンマンショー」(記念撮影もあり)
・お楽しみ抽選会など
■入場無料
■キッチンカーによる飲食コーナー(有料)
主 催 京都府医療推進協議会 構成団体(32団体)
京都私立病院協会、京都市老人福祉施設協議会、京都腎臓病患者協議会、
京都精神科病院協会、京都難病団体連絡協議会、京都府医師会、京都府医婦人会、
京都府栄養士会、京都府介護支援専門員会、京都府介護老人保健施設協会、
京都府看護協会、京都府言語聴覚士会、京都府作業療法士会、京都府歯科医師会、
京都府歯科衛生士会、京都府柔道整復師会、京都府食生活改善推進員連絡協議会、
京都府鍼灸師会、京都府鍼灸マッサージ師会、京都府病院協会、京都府放射線技師会、
京都府訪問看護ステーション協議会、京都府母子寡婦福祉連合会、京都府薬剤師会、
京都府理学療法士会、京都府臨床検査技師会、京都府臨床工学技士会、京都府臨床心理士会、
京都府老人クラブ連合会、京都府老人福祉施設協議会、日本医療法人協会京都府支部、
認知症の人と家族の会京都府支部(五十音順)
後 援 京都府、京都市、京都府私立幼稚園連盟、京都市私立幼稚園協会(予定)、
京都府保育協会、京都市日本保育協会、京都市保育園連盟(予定)
お問い合わせ先:京都府医療推進協議会事務局(京都府医師会保険医療課)
TEL 075-354-6107 FAX 075-354-6097
「今の医療、こんなんで委員会」公開委員会のお知らせ
認知症を考える
~受診と告知のタイミング~
府医「今の医療、こんなんで委員会」では、医療・介護関係者、一般府市民、マスコミ関係者などが集まり、医療・介護の現場で起こっている様々な問題について、それぞれの立場で本音を語り、お互いの理解、信頼関係を深めるためのエチケット・マナーを考えようという趣旨のもと、これまでも公開委員会を開催し、一般府市民にも積極的に発言をいただきながら、議論をしてまいりました。
今回は、「認知症を考える」をメインテーマに平成28年7月24日に公開委員会を開催し、認知症に関して今後直面するであろう様々なケースや疑問点について話し合いたいと思います。
つきましては、患者、家族、医療・介護関係者などへのお声掛と多数のご参加をお待ちいたしております。
と き:平成28年7月24日(日)午後1時30分~3時30分
ところ:京都府医師会館 3階 大ホール
〒604-8585京都市中京区西ノ京東栂尾町6 JR二条駅東ロータリー南側
定 員:先着300名(無料・事前申込不要)
主 催:一般社団法人京都府医師会
お問い合わせ:京都府医師会「こんなんで委員会」係 Tel.075-354-6101
※ご来館は公共交通機関をご利用ください ※自家用車でのご来館はご遠慮ください
←詳細はこちらのチラシ(A4/PDF)をご覧ください。
京都医報が日医Libで閲覧可能になりました!
今般、京都医報が「日医Lib」でも閲覧が可能となりました。
「日医Lib」とは、日医雑誌をはじめ日本医師会が所有する各種のコンテンツを中心に、出版社の専門書および自費出版書籍など、学術に関する数多くの専門書籍を取り扱っている会員サービスです。
「日医Lib」で扱う電子書籍はiPhoneやAndroidなどのスマートフォンのような小さい画面でも、常に本全体が表示されますので大変読みやすくなっています。
これを機に日医Libへ登録されてはいかがでしょうか。
なお、府医ホームページ掲載中の京都医報もタブレット・スマートフォンで閲覧できますので、引き続きご利用ください。
日医Libの詳細についてはこちらへ
↓
http://jmalib.med.or.jp/index.php
「第42回 京都医学会」一般演題募集締切(7月1日)迫る!
今年度42回目を迎えます京都医学会を下記のとおり9月25日(日)に開催いたします。
一般演題の募集は7月1日(金)までとなっておりますので、会員各位の積極的なご応募をお待ちしております。今回も統一テーマを設けておりませんので、幅広い領域からの演題応募をお願いいたします。昨年に引き続き、WEB上(http://www.kyoto-igakukai.jp/)にて演題募集の受付を行っております。「京都府医師会」のホームページからもリンクさせておりますので、ご活用ください。
日 時 平成28年9月25日(日) 午前9時~午後3時30分
場 所 京都府医師会館(JR二条駅東ロータリー南隣)
<午前>一般演題(口演・ポスター発表)
<午後>特別講演「新たな卵巣がん治療の開発 -ゲノム解析と個別化治療の道-」
独立行政法人国立病院機構 京都医療センター
院長 小西 郁生 氏
シンポジウム「遺伝子検査」
総括者/京都大学大学院医学研究科 医療倫理学・遺伝医療学
教授 小杉 眞司 氏
シンポジスト/京都大学大学院医学研究科 医療倫理学・遺伝医療学
教授 小杉 眞司 氏
近畿大学大学院総合理工学研究科 理学専攻遺伝医学
教授 田村 和朗 氏
京都大学医学部附属病院 遺伝子診療部
特定准教授 三宅 秀彦 氏
国立精神・神経医療研究センター
理事長 水澤 英洋 氏
◆ 口演の発表は全てPC(パソコン)によるプレゼンテーションとなります。
◆ 動画を使用した発表も可能です。(動画を希望される場合は、応募時にその旨お知らせください。)
◆ 演題の応募締め切りは7月1日(金)です。
◆ 発表用データは、プログラム進行の関係上、あらかじめ府医でお預かりします。
9月20日(火)の正午までにお送りください。
※詳細(募集要項等)はこちらをご覧ください。
*保育ルームを開設します(要事前申込・生後6ヶ月以上に限る)
ご希望の方は、9月9日(金)までに、下記へご連絡ください。
お問い合わせは 京都府医師会 学術生涯研修課まで
TEL 075-354-6104 FAX 075-354-6074