京都府における宿泊療養の近況について

 新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い軽症者の宿泊療養は更に増えることが予想されます。

 そのような最中でありますが、宿泊先となる京都平安ホテルで急遽、点検整備・清掃が行われるとのこと、8月7日から18日までの間の宿泊療養はホテルヴィスキオ京都のみでの受け入れとなるようです。

 今後の療養者増加に備えて、症状の入力に必要なWi-Fi環境の整備やホテルの老朽化に伴う施設そのものの点検・整備が必要との事で、やむを得ない状況のようです。

 入所者は20代を中心とした飲食関係のクラスターから40代、50代、そしてそのお子さん方と年齢層が広がりつつありました。

 入所の経緯も多彩となり、これまで感染者の治療にあたってこられた看護師さんが、咳と呼吸苦を認めながらも「軽症ですので」とけなげに療養される姿には全く頭が下がる思いでした。

 今後も療養者の増加が見込まれる宿泊療養には地区医師会や内科医会の先生方のお力が必要です。
ご協力のほどをどうぞよろしくお願い申し上げます。

府医新型コロナウイルス感染症対策チーム

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA