平成16年10月4日、京都府医師会館において第4回医療安全対策委員会が開催された。
第4回委員会(府民・市民むけの小委員会A)は、来年の2月5日京都テルサにおいて開催する「医療安全シンポジウム開催内容」を中心に意見交換がされた。
初めに山内副委員長より現在まで決まっているシンポジウムの開催案について報告があり、それにもとづき開催案について検討され以下の内容が決定した。
● テーマ :「新しい医療安全文化を目指して2005年」
● 開催日時 :平成17年2月5日(土)午後2時〜4時30分(昨年より30分延長)
● 場所 :「京都テルサ」テルサホール
● 司会 :山木 垂水 委員長・山内 知 副委員長
パネリスト :
京都胸部医会 川合 満 (医師の立場から)
京都府看護協会 中島 すま子(看護師の立場から)
京都府薬剤師会 砂川 雅之 (薬剤師の立場から)
京都医療ひろば 奥田 美智 (医療を受ける人の立場から)
京都府医師会 (京都府医師会の立場から)
(順不同、敬称略)
● 各パネリストが15分基調講演後、休憩をはさみパネルディスカッションに移る
● 広報:各パネリストの講演内容をポスター・チラシに印刷する
京都新聞広告掲載、医療機関へのチラシ配布、京都府・京都市を通じてのポスター掲載の依頼、会議等でのPR等
パネリストの方からは、「ぜひ良い機会なので、医療安全に関する事例をプライバシーには十分配慮の上紹介したい」との意見。また委員からは「質疑応答に関して、テーマに関係した内容を質問いただければよいが、自分の事例報告で終わった場合の対処はどうするか」、「医療安全に関しての問題について、全てでなくても良いので取組状況の具体的な話や、メッセージといったものも盛り込んで欲しい」との意見があった。
その他「医療安全支援センターとの連携について」「個人情報保護法」「医療関連死をめぐる第三者機関の設置」等の問題についても意見交換がなされた。
次回小委員会Aの開催日は祝日にあたるので、12月13日(月)に開催し1月は休会となった。 |