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医療安全対策

平成17年度 第13回 議事録

H17.9.12
京都府医師会 第13回医療安全対策委員会開催
 平成17年9月12日、京都府医師会館において第13回医療安全対策委員会 全体会議が開催された。
 山木委員長より現在までの委員会の状況について総括され、小委員会A・Bの副委員長より活動報告があった。
 小委員会A 山内副委員長からは、今年度は本日の議題になっている第3回医療安全シンポジウムと、医療相談支援センターとの関わりを含めた相談窓口のあり方について話し合ってきた。厚生労働省が求める行政の医療相談支援センターはまだ具体的には動いていない状態であると報告された。
 小委員会B 橋本副委員長からは、昨年には医療安全に関するアンケート調査を実施し、今年度はもう少し具体的に例えば薬剤に関しての医療安全についての議論を進めてきたところある。また先般執筆をお願いした「他山の石」についても医報に掲載を予定している。来年には医療安全講演会を開催し、会員に対する医療安全に対する啓発を図り、合わせて日医の医師賠償保険の説明もする予定であることが報告された。
 続いて来年の2月25日開催の第3回 医療安全シンポジウムの検討に入った。まず大藪理事から、主タイトル“患者の言い分、医者の言い分”〜相互理解を促進するために〜として、コンセプトは、「患者と医師のコミュニケーション・インフォームドコンセント・セカンドオピニオンについて考える」との開催案が提案された。加えて今回はパネリストとして心理学者の方にもお願いしたいと考えていると述べられた。これを受け山木委員長より各委員に意見が求められ、各委員からは活発な意見があった。
 
代表的な意見としては、
・パネリストの人選について患者サイドの方は、医療サイドに一言を持っている方にお願いすれば本音が聞けてシンポジウムが盛り上がる。
・ストーリーをつくり劇立てにして、弁護士・心理学者がコメントをする形にすると、一般の方にも分かり易くてよい。
・実例を取り上げると収拾がつかなくなる。それよりは双方の立場で事前に話す事を用意して発表して貰った方がよい。むしろ今後事故が起こらない様にするにはどうすればよいかに重点をおくべきである。
・府民・市民の代表のパネリストが決まらない場合、医師会に今までにあった相談内容をスライドで紹介すればどうか。
・言い分と一口に言ってもあまりに範囲が広い。何もかもまぜこぜでは聞く側が混乱する。話のレベルを合わす事が必要である。
・第1回目も2回目も大変よかった。このまま継続してはどうか。
・形のあるものにしていかないといけない。例えばセカンドオピニオンの仕組みを作る事を目標にすればどうか。
 
検討の結果、シンポジウムの開催内容については次回の小委員会Aで引続き検討していく事になった。
 
最後に会員むけの「医療安全講演会」について来年の1月21日 京都リサーチパークで開催し、講師に日医の橋本常任理事を予定している事が報告され、正式に開催案として承認された。これに関連して先般8月6日・7日に日本医師会で行われた「医療事故防止研修会」の内容について、大藪理事より報告がなされた。
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