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医療安全対策

平成20年度 第6回 議事録

H21.3.17
京都府医師会第6回医療安全対策委員会
  平成21年3月17日、京都府医師会館において 第6回の医療安全対策委員会が開催された。
 
  最初に松井理事から、日医の「医療事故における責任問題検討委員会」について報告した。事故責委員会は、医師・弁護士・マスコミ・患者代表を含め24名で構成されており、現在3回開催された。医療事故に関しての行政処分のあり方を検討しており、過去に業務上過失致死傷罪を問われた事案で行政処分があった事案の内容を紹介した。事案検討では、委員の中でも「医師」と「弁護士」では、“過誤であるか”“合併症であるか”意見が違う場合があったと報告した。
 
  齋藤委員長は、この医療安全対策委員会でも事案を委員に検討してもらい、行政処分が必要であったかどうか等、次回委員会までに意見を聞き集計したいと述べられた。
 
 次に、第6回医療安全シンポジウムのアンケート結果について報告した。参加者は約220名(医療関係者108名、内 医師51名)であった。齋藤委員長は、全体としてアンケート結果をみても概ね成功で、丹波新聞社の記者の講演も分かり易くかった。フロアーからの意見・質問を受けようとしたが、時間の関係でむずかしかったので次回からは何らかの方法を考えたいと説明した。
 
 次回の第7回医療安全シンポジウムは、平成22年2月27日(土)に開催することになった。テーマは、府民・市民と医療者が一緒になり医療の安全を考えられる内容を引き続き検討してくこととした。
 
 続いて、平成21年度の会員むけの医療安全講演会について、来年度は橋本理事から開催を増やして会員が参加しやすいようにしたいと説明があった。協議の結果、第1回医療安全講演会(5月・6月)は、府医顧問弁護士事務所の弁護士による「医療事故・紛争に関しての講演会」を実施することになった。
 
 協議の結果、平成20年度 第2回医療安全講演会に関しては、前年の医療安全シンポジウムの時に予定が合わなかった、九州大学の鮎澤 純子准教授に会員向けの医療安全の講演を依頼することになった。
 
 また年度後半には、「えっ、本当!?他科に学ぶ事故事例〜日常外来診療で注意すべき疾患〜PART2」を各専門医会の協力で実施し、その他にも、「京都府医師会の医療安全への取組み」といったテーマで会員への講演会の実施を検討することになった。
 
 最後に橋本理事から、医療安全対策委員会で「医療メディエーター」をどう育成するかの協議もしていただきたいと要望がだされた。
 
 次回の医療安全対策委員会は、平成21年4月21日(火)の開催。
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