日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報

 2月16日より、新型コロナウイルスのワクチンに関する現時点における確定情報の速報を始めることになりました。速報を通じて、ワクチンの接種、供給、品質・有効性・安全性など、ワクチン接種に必要な情報を皆さまに提供いたします。配信は不定期ですが、土日含め適時の配信を行い、迅速な情報共有に務めます。なお、速報の内容は、配信日時点の情報であり、今後変更される可能性があります。ご不明な点は日本医師会までお問い合わせください。都道府県医師会・郡市区医師会および会員の先生方におかれましては、引き続き、正確な情報の収集および発信にご協力宜しくお願い申し上げます。

 2021.12.23 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第16号】
 2021.12.23 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第15号】
 2021.11.4 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第14号】
 2021.6.30 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第13号】
 2021.6.18 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第12号】
 2021.6. 9  日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第11号】
 2021.6. 2  日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第10号】
 2021.5. 6  日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第9号】
 2021.4.27 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第8号】
 2021.4. 7  日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第7号】
 2021.3.31 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第6号】
 2021.2.26 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第5号】
 2021.2.25 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第4号】
 2021.2.25 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第3号】
 2021.2.17 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第2号】
 2021.2.16 日本医師会 新型コロナウイルス ワクチン速報【第1号】

第50回京都医学会の演題募集について

 京都府医師会では、生涯教育と会員相互の交流をはかる場として、「京都医学会」を毎年開催しており、昭和50年の第1回開催以来、今年で50回目を迎えることから記念大会と位置付け、会員の皆様と共に学べるような節目に相応しい企画を準備しております。

 今回は、京都府医師会館での発表とWEB配信を併用したハイブリッド形式にて開催いたします。会員各位の積極的なご参加と一般演題・初期研修医セッションへのご応募をお願いいたします。演題応募は、例年通りWEB上にて、幅広いテーマから演題を受け付けます。

 なお、今回は数年ぶりにポスター発表が復活しました。奮ってご応募ください。

 

と   き  令和6年9月29日(日) ※LIVE配信有

           9月30日(月)~10月31日(木) 録画配信

と こ ろ  京都府医師会館

プログラム

【午前の部】◇特別講演 「人生100年時代の健康寿命延伸戦略―京丹後長寿コホート研究からの

             知見を含めて―」

        講 師 京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器・腎臓内科学 

                                   教授 的場 聖明 氏

      ◇シンポジウム「老化と対話する医療から新しい健康概念へ」

          総括者 京都大学医学部附属病院 高齢者医療ユニット長/

                     地域ネットワーク医療部 准教授 近藤 祥司 氏

       シンポジスト 京都大学医学部附属病院 高齢者医療ユニット長/

                     地域ネットワーク医療部 准教授 近藤 祥司 氏

              慶應義塾大学 看護医療学部 教授/医学部百寿総合研究センター 

                                兼担教授 新井 康通 氏

              JCHO京都鞍馬口医療センター     院長    水野 敏樹 氏

 

【午後の部】◇一般演題・初期研修医セッション (13:00~15:30)

       ※本年は午後の部での開催となりました。ご留意ください。

【発表形式】 一般演題(口演発表もしくはポスター発表)

       初期研修医セッション(口演発表)

【演題募集締切】 7月1日(月)

【応募方法】 第50回京都医学会ホームページの演題応募フォームよりご応募ください。

【発表資格】 京都府医師会員または京都府医師会員を含むグループ

       演者は医師に限ります。

◆発表者は、原則、医師会館で発表いただきます。やむを得ない場合は、口演発表のみ会場以外の場所から発表スライドを共有いただきリアルタイムで発表いただくことも可能です。

◆演題採択と発表形式については学術・生涯教育委員会で決定後通知いたします。(8月上旬頃)

※詳細は、学会ホームページまたは演題募集要項(京都医報5月15日号付録)をご覧ください。

※お問い合わせ は京都府医師会 学術生涯研修課まで(TEL:075-354-6104/FAX:075-354-6074)

ベースアップ評価料と医療DX加算に関する オンラインセミナーについて

 今回の診療報酬改定に伴い新設されたベースアップ評価料について、届出方法などがわかりにくいとの指摘を踏まえて、日医が厚労省に働きかけた結果、厚労省がベースアップ評価料などに関するオンラインセミナーを5月20日(月)に YouTube でライブ配信することとなりました。

届出サポートの実績が豊富な現役コンサルが、ベースアップ評価料と医療DX加算のポイントを解説される予定ですので、是非ご視聴ください。後日、アーカイブ配信もされる予定です。

 

 

診療報酬オンラインセミナー

~500件超の届出をサポートする現役コンサルが教えるベースアップ評価料の届出と医療DX加算のポイント~

 

 

◇日時:5月 20 日(月)18:30~19:00

◇開催方法: YouTube ライブ配信 (後日アーカイブ配信)

<参加はこちら >

◇内容:ベースアップ評価料の届出記載方法の説明、医療DX推進体制整備加算の説明など

※株式会社川原経営総合センターの薄井課長(社会保険労務士法人川原経営 代表社員)が、ベースアップ評価料の活用・届出方法について、現場から多くいただいている質問を踏まえて解説・回答されます。

日本医師会令和6年度(第58回)臨床検査精度管理調査の実施について

日本医師会が実施する臨床検査精度管理調査の概要をお知らせいたします。

詳細につきましては、日本医師会臨床検査精度管理調査ホームページをご参照ください。

 

実施時期:令和6年9月・10月

参加申込:日本医師会臨床検査精度管理調査ホームページから

     ログインして、参加申込手続きを完了させてください。

  【参加申込受付期間】令和6年5月15日(水)9:00 ~ 令和6年6月18日(火)17:00

参加費用:53,000円(税込) ※参加費用振込締切日は令和6年7月31日(水)

     試料費・集計費・報告書作成費・送料含む。

     ただし、費用の振込手数料は各施設負担。

 

*京都府医師会でも例年通り臨床検査精度管理調査を実施する予定です。

日本医師会主催「第37回指導医のための教育ワークショップ」の開催について

 日本医師会主催の「第37回指導医のための教育ワークショップ」の開催連絡が参りましたので、ご案内申し上げます。

 

主 催 日本医師会

テーマ 研修医へのカリキュラム立案

と き 2024年7月13日(土)午前9時~7月14日(日)午後4時25分

ところ 日本医師会館 5F会議室

方 法 2日間のワークショップ形式(講習時間16時間10分)

    ※宿泊の手配は受講者自身による

参加者 32名

    都道府県医師会推薦参加者(7年以上の臨床経験を有する者)

    *日本医師会員を優先

申込方法 都道府県医師会を通じての申込みとなります。

     5月31日(金)までに府医学術生涯研修課までお問い合わせください。

    (TEL:075-354-6104)

参加費用 日本医師会員 44,000円

     都道府県医師会員または郡市区医師会のみの会員 66,000円

     非会員 88,000円

     *事前振り込み。当日欠席した場合でも返金されません。

修了証 日本医師会長、厚生労働省医政局長連名の修了証書を発行

 

日医生涯教育講座 14.0単位・9カリキュラムコード

「1.医師のプロフェッショナリズム」

「4.医師-患者関係とコミュニケーション」

「5.心理社会的アプローチ」

「6.医療制度と法律」

「7.医療の質と安全」

「10.チーム医療」

「12.地域医療」

「15.臨床問題解決のプロセス」

「0.最新のトピックス・その他」

 

ワークショップスタッフ

ディレクター

 角田  徹 氏(日本医師会副会長)

 釜萢  敏 氏(日本医師会常任理事)

チーフタスクフォース

 福井 次矢 氏(東京医科大学茨城医療センター病院長)

タスクフォース

 内田  博 氏(東京都健康長寿医療センター麻酔科)

 倉本  秋 氏(一般社団法人高知医療再生機構理事長)

 小林 大輝 氏(東京医科大学茨城医療センター総合診療科教授)

 高村 昭輝 氏(富山大学医学部教授)

 羽金 和彦 氏(介護老人保健施設ファミール滝の原管理者)

 

 

令和6年度医療メディエーター研修会開催のお知らせ

令和6年度医療メディエーター養成研修会を下記日時で開催致します。

参加をご希望の場合は、下記リンクよりお申込みください。

 

日 時  〔導入編〕 令和6年 6月 15日(土)13:15~17:15
     〔基礎編〕            7月 20日(土)  9:00~18:30
                      7月 21日(日)  9:00~18:30

対 象  京都府医師会員および会員医療機関に所属する医療関係者

定 員  〔導入編〕 最大50名
     〔基礎編〕 最大30名

詳細・申込はこちら

紅麹を含むいわゆる健康食品を喫食した者に係る診療について

小林製薬株式会社が製造した紅麹を含む特定のいわゆる健康食品を摂取した者で健康被害が多数報告されていること等から、行政窓口においては、相談者の身体に明らかな異常がない場合であっても、当該製品の喫食歴から何らかの不安等があるときには、医療機関等の受診を案内する等の対応が講じられているところです。

 今般、当該患者の診療について厚労省より疑義解釈が示されましたのでお知らせします。

 

問1 「紅麹を含むいわゆる健康食品の取扱いについて(令和6年3月26日付け健生食監発0326第6号)」に基づき、紅麹を含むいわゆる健康食品について食品衛生法(昭和22年法律第233号)第59条に基づく廃棄命令等の措置が講じられたこと、及び「小林製薬株式会社が製造した紅麹を含む食品等にかかる健康相談について」(令和6年3月29日付け厚生労働省健康・生活衛生局食品監視安全課事務連絡)により、当該製品の喫食歴から何らかの不安等がある場合には、医療機関等の受診が案内されていることを踏まえ、当該製品を喫食した者であって、無症状の患者に対する診療(検査等を含む。以下同じ)を、喫食歴等から医師が必要と判断し、実施した場合は算定できるか。

(答)無症状の患者に対する診療であっても、喫食歴等から医師が必要と判断し、実施した場合は算定できる。

 

<参考>

【廃棄命令措置対象食品】

 1.紅麹コレステヘルプ(45粒15日分、90粒30日分、60粒20日分)

 2.ナイシヘルプ+コレステロール

 3.ナットウキナーゼさらさら粒GOLD

 

【紅麹サプリに関する小林製薬の相談窓口】

  通信販売(健康相談・返品) 0120-585090

  店頭など(健康相談)    0120-880220

 

【紅麹使用製品に関するお問い合わせ窓口】(消費者庁、厚生労働省合同コールセンター)

  電話:03-3595-2760(受付時間:9時~21時 土日・祝日も実施)

 

 

 なお、当該製品の摂取による健康被害が疑われる場合は、患者のお住まいの地域を管轄する医療衛生センター、保健所にご相談ください。

◇京都市内

医療衛生センター 電話番号 担当行政区
 北東部方面担当 075-746-7211  北区・上京区・左京区・東山区
 中部方面担当 075-746-7212  中京区・下京区
 南東部方面担当 075-746-7213  山科区・南区・伏見区
 西部方面担当 075-746-7214  右京区・西京区

 

◇京都府(京都市を除く)

保健所名 電話番号 市町村名
 乙訓保健所 075-933-1241  向日市・長岡京市・大山崎町
 山城北保健所 0774-21-2912  宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久御山町・ 井手町・宇治田原町
 山城南保健所 0774-72-4302  木津川市・笠置町・和束町・精華町・南山城村
 南丹保健所 0771-62-4754  亀岡市・南丹市・京丹波町
 中丹西保健所 0773-22-6382  福知山市
 中丹東保健所 0773-75-1156  舞鶴市・綾部市
 丹後保健所 0772-62-1361  宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町

 

 

令和6年度6月診療報酬改定に関する厚労省の説明動画について

厚労省のホームページに令和6年度診療報酬改定の内容が掲載されるとともに、厚生労働省Youtubeチャンネルにて説明動画が配信されていますので、お知らせします。

 なお、現在、日医でも説明動画を準備されていますので、完成次第、府医ホームページから視聴できるようにいたします。また、前回の改定と同様に説明スライドを冊子にしてA会員の先生方に送付させていただきます。

 

 

◎厚労省 令和6年度診療報酬改定ページ

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html

 

◎厚労省 説明動画のページ

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html

 

 

第1回医療安全講演会オンデマンド配信開始のお知らせ

 3月3日(日)に「カルテの書き方」をテーマに頭書講演会を開催致しました。

 今回は、京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センターの笠原桂子先生と京都府医師会医療安全対策委員会委員で弁護士の廣石阿津沙先生にご講演をいただきました。

 当日の放映致しました動画を下記日時からオンデマンド配信致します。京都府医師会ホームページ内の「各種講演会ビデオ視聴・動画ライブラリ」にてアップ致しますので、是非ご視聴ください。

 なお、動画視聴にはIDとパスワードが必要となります。下記メールアドレスへご連絡いただくか、担当課へお問い合わせください。

 

 配信内容 第1回医療安全講演会(3月3日開催内容)
 配信期間 令和6年3月15日(金)令和6年3月31日(日)
 対  象 府内医療関係者

 ご視聴はこちら (京都府医師会動画ライブラリ)

  *オンデマンド配信の視聴で各種単位 は付与されません。

 

 

お問合せ先(担当:京都府医師会 医療安全課)
   メール anzen@kyoto.med.or.jp / 電話 TEL:075-354-6505

 

令和5年度京都府医師会勤務医部会総会 ~施行前夜の危機予測 働き方改革によって何が起こるのか~ のご案内

令和5年度京都府医師会勤務医部会総会

~施行前夜の危機予測 働き方改革によって何が起こるのか~

 

 府医では、勤務医部会を中心に、勤務医の処遇改善や連携強化、勤務医の抱える諸問題などについて継続的に協議を重ねており、今年度の勤務医部会総会を3月30日(土)午後2時より開催いたします。今回は、目前に迫っております医師の働き方改革に対して、日本医師会常任理事の城守国斗先生にご講演をいただくとともに、シンポジウムでは「施行前夜の危機予測~働き方改革によって何が起こるのか~」をテーマにディスカッションを企画いたしました。

 ディスカッションでは、城守日医常任理事とともに、沢田尚久先生、成宮博理先生、社会保険労務士の畑中美和氏にご登壇いただき、「医師の働き方改革に伴う地域医療、救急医療体制の確保」などを取り上げることとなりましたので、ご案内申し上げます。

 当日は、Web配信もいたしますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

 と き 令和6年3月30日(土)午後2時~4時30分(予定)

 ところ 京都府医師会2階会議室+Web配信(ハイブリッド開催)

案内チラシ

 

<Webにてご参加の場合>

 下記URLよりお申込みください。

 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_quHTlqFXSOuW7E1ZIr8DJQ

 

<会場にてご参加の場合>

 お申込みは不要です。直接、医師会館にお越しください。

 

 

※お問い合わせ:京都府医師会 学術生涯研修課

令和6年度診療報酬改定を答申-中医協

 中医協は2月14日、令和6年診療報酬改定について武見厚労大臣に答申しました。

 個別改定項目(短冊)および新点数等の概要は、下記の厚労省ホームページ(中医協総会資料)から、「総-1」「 総-2別紙1-1」等をご参照ください。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html

 主な内容は下記のとおりですが、算定要件などの通知は3月上旬に示される予定です。詳細はあらためてお知らせします。なお、今回から6月改定となります(薬価改定は4月)。

 

初・再診料等の引き上げ

 初診料:288点 → 291

 再診料: 73点 → 75

 外来診療料(200床以上の病院の再診):74点 → 76点 

 

外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)・(Ⅱ)、入院ベースアップ評価料の新設

 看護職員をはじめ医療関係職種の賃上げを実施する医療機関(施設基準の届出が必要)において、初・再診時等に加算する。賃上げに係る計画の作成と実績の報告が必要。

 

医療情報・システム基盤整備体制充実加算の見直し(医療情報取得加算に名称変更)

 オンライン資格確認の体制整備に係る評価から、診療情報・薬剤情報の取得・活用にかかる評価へ見直し、名称を医療情報取得加算に変更する。また点数の見直しや再診時も算定可能となる。

 <初診>医療情報取得加算1            点(月1回)

     医療情報取得加算2(マイナ保険証を活用) 点(月1回)

 <再診>医療情報取得加算3            点(3月に1回)

     医療情報取得加算4(マイナ保険証を活用) 点(3月に1回)

 

地域包括診療加算等の見直し 

 かかりつけ医と介護支援専門員との連携の強化や、適切な意思決定支援に係る指針の作成などを要件に追加するとともに、点数を見直す。

  地域包括診療加算1   25点 → 28

  地域包括診療加算2   18点 → 21

  認知症地域包括診療加算1 35点 → 38

  認知症地域包括診療加算2 28点 → 31

 

特定疾患療養管理料の対象疾患の見直し

 対象疾患の追加:アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群

 対象疾患から除外:糖尿病、脂質異常症、高血圧 

※受け皿として、生活習慣病管理料(Ⅱ)を新設(下記参照)

 

生活習慣病管理料の見直し

 検査や注射などを別に算定できる生活習慣病管理料(Ⅱ)を新設(従前の生活習慣病管理料は(Ⅰ)に変更)。

 外来管理加算との併算定は不可。ただし外来管理加算に近い点数を上乗せ。

 作成が要件の療養計画書は簡素化されるとともに、「4カ月に1回以上の交付」は「概ね4カ月に1回以上の交付」に緩和。

 院内掲示が要件に追加(患者の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することについて、当該対応が可能であることを医療機関の見やすい場所に掲示)。

 

 生活習慣病管理料    → 生活習慣病管理料(Ⅰ)(月1回)

  脂質異常症 570点 →  脂質異常症 610

   高血圧症 620点  →  高血圧症 660

   糖尿病  720点  →  糖尿病  760

 生活習慣病管理料(Ⅱ) 333点(月1回)<新設>

 

処方箋料等の見直し

 処方箋料

  1.「3種類以上の抗不安薬」等 28点 → 20

  2.7種類以上内服薬等     40点 → 32

  3.「1」・「2」以外     68点 → 60

 一般名処方加算(処方箋料に加算)

  一般名処方加算1 7点 → 10

  一般名処方加算2 5点 →  

 

薬剤情報提供料の見直し 10点 → 

 

特定疾患処方管理加算の見直し

 特定疾患処方管理加算1 18点 → 廃止

 特定疾患処方管理加算2 66点 → 特定疾患処方管理加算 56点 (月1回)

 

長期収載品の保険給付の在り方の見直し(令和6年10月1日から施行・適用)

 長期収載品に選定療養の仕組みを導入する。厚労省が定める基準に該当する長期収載品を患者が希望する場合、後発医薬品の最高価格帯との価格差の4分の3までを保険給付の対象とし、4分の1は患者負担とする。医療上の必要性がある場合や後発医薬品の提供が困難な場合は除かれる。

 上記取扱いに伴い、処方箋の様式が見直し。