京都府・医師会京都検査センターの相談業務について  北川靖

 初回ですので、長文になりますことをご容赦ください。
京都府では、1月末に初めてのCOVID19の患者が発生ました。3月に入り少数の発生報告が続くようになり、3月末には4日間で患者が倍増するまでに状況が悪化し、その後、感染源不明例も増加しました。4月17日に緊急事態宣言が出され、府民の皆さまの行動により、ようやくこの数日新規の発生者が減少しておりますが、各医療機関におかれましては、現在もなお、多方面への配慮が必要な状況において、診療また生活において緊張状態が続いておられると思います。

 この間、京都府医師会は、感染拡大の防止、軽症から重症者に対する医療の提供、医療を守るなどの視点で、刻々と変化する状況下で様々な分野の事業(例えば、各種検診、学校関係、介護、休日診など)また、感染症対策への対応に追われ、その時々で、ぎりぎりの決断や、走りながら考えることも避けられませんでした。そんな中、多くの会員の皆様よりご意見、ご指導、ご協力をいただき、よりよい方向に導いていただいたことに感謝いたします。

 一方で、皆様に、タイムリーに情報をお届けすることが及ばない点、また、地域での活動の状況や医療現場の全体像を見渡すことが行き届かない点があることをお詫びいたします。

 さて、本題の京都府・医師会京都検査センター(PCR検査センター)の相談業務についてですが、4月29日からスタートしました。かかりつけ医の先生方の、患者さんを大切にされている思い、また、患者さんへの連絡などへのご協力に支えられながら、臨機応変(試行錯誤?)に事務局と共に頑張っております。正確なデータは医報で定期的にお知らせする予定ですが、開所からの20日間で、264件のお申込みを受付、18日現在198件の検査を実施いたしました。5月18日は17件(妊婦9件)のお申込みがあり、17件の検査実施を決定しました。

 これまで、2例の陽性がありましたが、この発見が感染拡大防止に大きく貢献しておりますことをお知らせいたします。また、陰性例についても、かかりつけ医の先生方のご指導、健康観察により、本検査の目的が果たされております。本センターが、これからも、COVID19感染拡大の予防、また、先生方の診療の少しでもお役に立てればと願っております。「これはPCRが必要」と判断された時には、是非、ご依頼、ご相談いただきますようお願いします。

 私、現在強度の肩こりで首が回りにくい状態になっていますが、できるだけ視野を広くして、これからの新たな大波・小波(嵐だけはやめてー)、また、地域医療の回復に備えていきたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

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