第46回京都医学会の演題募集について

 京都府医師会では、生涯教育と会員相互の交流をはかる場として、「京都医学会」を毎年開催しており、昭和50年の第1回医学会開催以来、今年で46回目を迎えます。
 本年は新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み、WEB開催にいたしますが、会員各位の積極的なご参加と一般演題・初期研修医セッションへのご応募をお願いいたします。
 昨年に引き続き、WEB上(https://kyoto-igakukai.jp/)にて、幅広いテーマから演題を受け付けます。

 と   き 令和2年9月27日(日)から公開予定
 プログラム ◇一般演題・初期研修医セッション
       ◇特別講演
        「ロボット支援手術(仮)」
         講 師/藤田医科大学病院 総合消化器外科 教授  宇山 一朗 氏
       ◇シンポジウム
        「がんゲノム医療の現状と展望~府内の連携体制と医療倫理について~」
          総括者/京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座
                              教授  武藤 学 氏
        「保険診療下でのがんゲノム医療と課題」
          京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座
                              教授  武藤 学 氏
        「がんゲノム医療と遺伝医療の連携」
          京都大学大学院医学研究科 医療倫理学・遺伝医療学
                              教授 小杉 眞司 氏
        「一般市中病院におけるがんゲノム医療の現況と問題点」
                   京都桂病院 腫瘍内科 医長 山口 大介 氏
【演題募集締切】 7月15日(水)
【応募方法】 第46回京都医学会ホームページ(https://kyoto-igakukai.jp/)の
       演題応募フォームよりご応募ください。
【発表資格】 京都府医師会員または京都府医師会員を含むグループ。
       演者は医師に限ります。
◆発表は作成いただいたデータ(主に動画)をWEB上で公開することとなります。
◆演題の応募締め切りは7月15日(水)です。
◆演題採択については学術・生涯教育委員会で決定後通知いたします。(7月下旬頃)

 *演題募集要項(PDF)

 ※詳細は、京都医報6月1日号付録をご覧ください。

お問い合わせは 京都府医師会 学術生涯研修課まで
        TEL 075-354-6104  FAX 075-354-6074

子宮がん検診実施の再開について(お願い)

子宮がん検診実施の再開について(お願い)

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会の会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、5月21日付けで京都府における緊急事態宣言が解除されました。これを受けて府医と京都市等で協議を行い、子宮がん検診(子宮頸がん検診)は再開されることになりました。長らく検診の実施を自粛していただきまして、ご協力に厚く感謝申し上げます。
 検診実施にあたり、体温測定や問診で呼吸器症状・全身倦怠感・味覚・嗅覚障害など新型コロナ感染症の疑いがある場合は、感染予防の観点から該当症例の延期・中止もご検討下さい。また子宮がん検診におきましては必要な感染予防策の徹底をよろしくお願い申し上げます。
 なお、今後の感染状況等によっては急な変更もありえますので、ご了解のほどあわせてよろしくお願い申し上げます。

謹白


<お問い合わせ> 
    京都府医師会地域医療2課
TEL:075-354-6113
FAX:075-354-6097

京都市乳がん検診実施の再開について(お願い)

京都市乳がん検診実施の再開について(お願い)

謹啓 時下、ますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会の会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、既に本会として、令和2年4月23日付けで全市町村並びに実施医療機関宛てに、5月31日まで各種集団検診の延期と個別検診についても原則延期、実施する場合も体調不良者の事前把握や感染防止対策の徹底などの適切な対応を申し入れたところですが、5月21日付けで京都府における緊急事態宣言が解除されました。
 これを受けて京都市と急ぎ協議した結果、集団検診(巡回)は、6月30日(火)まで延期し、7月1日から再開することになりました。
 乳がん個別検診については、集団検診(巡回)と合わせて7月1日から再開することにいたしました。検診実施にあたり、必要な感染予防策を充分講じることをよろしくお願い申し上げます。
 なお、今後の感染状況等によっては、検診予定に急な変更があることを京都市と申し合わせておりますので、ご了解のほどよろしくお願い申し上げます。
 つきましては、貴院におかれましても本会のこの度の判断に引き続き、ご理解、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白

<お問い合わせ> 
    京都府医師会地域医療2課
TEL:075-35 FAX:075-354-6097

胃がん検診(内視鏡検査)実施の再開について(お願い)

胃がん検診(内視鏡検査)実施の再開について(お願い)

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会の会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、5月21日付けで京都府における緊急事態宣言が解除されました。これを受けて京都市と急ぎ協議し、胃がん検診(胃内視鏡検査)は6月1日より再開されることになりました。長らく検診の実施を自粛していただきまして、ご協力に厚く感謝申し上げます。
 検診実施にあたり、体温測定や問診で呼吸器症状・全身倦怠感・味覚・嗅覚障害など新型コロナ感染症の疑いがある場合は、感染予防の観点から該当症例の延期・中止もご検討下さい。また胃内視鏡検査におきましては必要な感染予防策の徹底をよろしくお願い申し上げます。
 なお、今後の感染状況等によっては急な変更もありえますので、ご了解のほどあわせてよろしくお願い申し上げます。

<お問い合わせ>
     京都府医師会地域医療2課
TEL:075-354-6113
FAX:075-354-6097

各がん検診の再開について(お願い)

各がん検診の再開について(お願い)

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会の会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、5月21日付けで京都府の緊急事態宣言が解除されました。これを受けて京都市とがん検診について急ぎ協議し、下記のスケジュールで再開することとしました。
 京都市以外の地区医師会におかれましては、地域の実情に合わせて市町村とご協議、ご対応いただいていると存じます。京都市の状況がご参考になれば幸いです。
例年とは異なる運営でご負担をおかけしますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
 なお、集団検診再開に際しましては感染予防策を十分講じること、また今後の感染状況等により検診予定を変更する可能性があることを京都市と申し合わせた旨付記いたします。

敬具

個別検診のうち
1.乳がん検診:巡回検診に合わせて7月1日から再開します。
2.胃がん検診(内視鏡検査)、胃がんリスク層別化検診、大腸がん検診(集団を除く)、前立腺がん検診、子宮がん検診:
6月1日から再開します。体調不良者の事前把握(体温測定や呼吸器症状の問診など)や検査時の感染防止対策を充分講じるようご留意下さい。

集団検診のうち
3.胃がんX線検診(施設・巡回とも)、肺がん検診(保健福祉センター)、乳がん検診(巡回検診) :7月1日から実施します。胃がん検診(巡回)・乳がん検診(巡回)のうち6月末までに予定されていた検査への対応を現在調整中です。決定次第改めてご報告いたします。
4.肺がん検診、大腸がん検診(集団):特定健診と合わせての実施になりますので、7月16日までは休止となります。6月中旬以降に京都市と再協議を予定しております。

<お問い合わせ>
   京都府医師会地域医療2課 尾﨑
TEL:075-354-6113
FAX:075-354-6097
kozaki-j@kyoto.med.or.jp

新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて

 新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、臨時的な診療報酬の取扱い(その20)が示されましたので、お知らせします。

問1 「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その2)」(令和2年2月28日厚生労働省保険局医療課事務連絡)において、新型コロナウイルスの感染が拡大している間の臨時的対応として、慢性疾患等を有する定期受診患者等に対して電話や情報通信機器を用いた診療を行った場合に、電話等再診料を算定可能とされた。この場合において、A001再診料に係る加算は算定可能か。
(答)A001再診料の注4から注7(乳幼児加算、時間外等加算、小児科特例加算、夜間・早朝等加算)までに規定する加算又は注11(明細書発行体制等加算)に規定する加算については、それぞれの要件を満たせば算定できる。なお、この取扱いは、令和2年2月28日から適用される。

問2 「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その3)」(令和2年3月2日厚生労働省保険局医療課事務連絡)において、新型コロナウイルスの感染が拡大している間の臨時的対応として、慢性疾患等を有する定期受診患者等に対して電話や情報通信機器を用いた診療を行った場合に、A002外来診療料を算定可能とされた。この場合において、外来診療料に係る加算は算定可能か。
(答)A002外来診療料の注7から注9(乳幼児加算、時間外等加算、小児科特例加算)までに規定する加算については、それぞれの要件を満たせば算定できる。なお、この取扱いは、令和2年3月2日から適用される。
※外来診療料とは、一般病床200床以上の病院が再診を行った場合に算定する点数であり、再診料の外来管理加算ではない。

問3 「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その 10)」(令和2年4月10日厚生労働省保険局医療課事務連絡)において、新型コロナウイルスの感染が拡大し、医療機関の受診が困難になりつつあることに鑑みた時限的・特例的対応として、初診から電話や情報通信機器を用いた診療を実施した場合に、A000初診料の注2に規定する214点を算定することとされた。この場合において、初診料に係る加算は算定可能か。
(答)A000初診料の注6から注9(乳幼児加算、時間外等加算、小児科特例加算、夜間・早朝等加算)までに規定する加算については、それぞれの要件を満たせば算定できる。なお、この取扱いは、令和2年4月10日から適用される。

【京都府】医療機関資金確保緊急支援事業の実施について

 京都府では、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が悪化した病院(※)を対象に、当面の運転資金を確保するために、金融機関から融資を受けた際の金利負担への補助事業を新たに実施することになりました。
 当該補助事業の活用をご希望の場合は、事業実施要領に基づき、6月30日(火)までに交付申請書を京都府健康福祉部医療課へご提出いただきますようお願いいたします。

※補助対象者
  病院
 (国立大学法人、国立病院機構、地方公共団体、地方独立行政法人は除く。)

 

中等症・重症の新型コロナウイルス感染症患者に対する 診療報酬上の臨時的な取扱いについて

 中等症・重症の新型コロナウイルス感染症患者の診療等に係る臨時的な診療報酬の取扱い(その19)が示されましたので、お知らせします。

1.重症・中等症の新型コロナウイルス感染症患者に対する診療について
重症・中等症の新型コロナウイルス感染症患者の入院診療に当たっては、地域における医療機関ごとの役割分担を踏まえながら、代替人員の確保等を含めて医療機関としての受入体制を整えた上で対応している実情等を勘案し、以下の取扱いとする。
(1)専用病床の確保などを行った上で新型コロナウイルス感染症患者の受入れを行う医療機関において、当該専用病床に入院する重症の新型コロナウイルス感染症患者について、救命救急入院料、特定集中治療室管理料、ハイケアユニット入院医療管理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料、小児特定集中治療室管理料、新生児特定集中治療室管理料、総合周産期特定集中治療室管理料又は新生児治療回復室入院医療管理料(以下「特定集中治療室管理料等」という)を算定する場合には、別表に示す点数を算定できることとすること。
(2)専用病床の確保などを行った上で新型コロナウイルス感染症患者の受入れを行う医療機関において、当該専用病床に入院する中等症以上の新型コロナウイルス感染症患者(入院基本料又は特定入院料のうち、救急医療管理加算を算定できるものを現に算定している患者に限る)については、14日を限度として1日につき救急医療管理加算1の100分の300に相当する点数(2,850点)を算定できることとすること。
 また、中等症以上の新型コロナウイルス感染症患者のうち、継続的な診療が必要な場合には、当該点数を15日目以降も算定できることとすること。なお、その場合においては、継続的な診療が必要と判断した理由について、摘要欄に記載すること。

2.重症・中等症の新型コロナウイルス感染症患者の範囲について
新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いにおける、重症・中等症の新型コロナウイルス感染症患者の範囲について、以下の取扱いとする。
(1)重症の新型コロナウイルス感染症患者には、人工呼吸器管理等を要する患者のほか、これらの管理が終了した後の状態など、特定集中治療室管理料等を算定する病棟における管理を要すると医学的に判断される患者を含むものとすること。
(2)中等症の新型コロナウイルス感染症患者には、酸素療法が必要な状態の患者のほか、免疫抑制状態にある患者の酸素療法が終了した後の状態など、急変等のリスクに鑑み、宿泊療養、自宅療養の対象とすべきでない患者を含むものとすること。

3.転院を受け入れた医療機関に係る評価について
型コロナウイルス感染症から回復した後、引き続き入院管理が必要な患者を受け入れた医療機関において、必要な感染予防策を講じた上で実施される入院診療を評価する観点から、当該患者について、いずれの入院料を算定する場合であっても、二類感染症患者入院診療加算(250点)を算定できることとすること。なお、算定に当たっては、患者又はその家族等に対して、その趣旨等について、十分に説明すること。

4.その他の診療報酬の取扱いについて はこちらをご参照ください。

「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱い(その18)」および「行政検査における診療報酬の請求に関する取扱い」等について

 今般、新型コロナウイルス感染症患者等を受け入れた医療機関の診療報酬上の評価を適切に行う観点から、診療報酬上の臨時的な取扱いとして、DPC対象病院又は特定機能病院において、検査料等が包括算定されている場合においても、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)核酸検出等(PCR検査、抗原検査)に係る検体検査実施料及び検体検査判断料について、出来高で算定されること等が示されました。
 これに伴い、新型コロナウイルス感染症に係る行政検査の取扱いに係る関連通知等の一部が改正され、PCR検査は令和2年3月6日以降、抗原検査は同5月13日以降に実施されたものに係る診療報酬の請求が対象であること、また、令和2年3月診療分の取扱いについて、3月診療分のうち、PCR検査に係る診療報酬が令和2年5月22日時点で未請求であり、同日以降に当該診療報酬の請求が行われるものについては、改正後の感染症課長通知により、レセプトに基づき公費の補助を行うこと等が示されたところです。
 また、行政検査における診療報酬の請求等に関する取扱い及び留意点が示されておりますので併せてお知らせします。

◇新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その18)

特定健康診査・特定保健指導の再開について(お願い)

 特定健康診査・特定保健指導の再開について(お願い)

 謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会の会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、ご存じの通り5月21日付けで京都府の緊急事態宣言が解除となりました。4月16日付文書で緊急事態宣言期間中の特定健診・保健指導については、控えていただくようにご連絡させていただいておりましたが、宣言の解除を受け府医と京都市等で協議を行い、個別健診につきましては、京都市特定健診・特定保健指導(国保、後期、生保、青年期)と被用者保険被扶養者国保組合の特定健康診査・特定保健指導を再開する事となりました。実施に際しましては、体調不良者の事前把握や感染防止対策を徹底いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

 京都市における集団健診につきましては、現在7月まで中止とさせていただいております。8月以降の対応につきましては、状況を慎重に見極めた上で判断し、改めて6月末までに決定する事となっていることを申し添えます。

 健診事業に関しましては、今後も状況に応じて、ご連絡をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

京都府医師会地域医療2課
特定健診サービス部
TEL:075-354-6118
FAX:075-354-6098