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医療安全対策

平成22年度 第4回 議事録

H22.11.16
京都府医師会第4回医療安全対策委員会
  平成22年11月16日、京都府医師会館において 第4回の医療安全対策委員会が開催された。
 最初に、服部弁護士から裁判事例として「右視床出血による左不全麻痺を発症して緊急入院した患者が呼吸不全により死亡した場合、病院側の損害賠償請求が否定された事例」の説明があった。
 服部弁護士は、この判決が最高裁判決に準じて影響力のある東京高裁での判決であることを指摘し、一審では損害賠償を認めていたが高裁では損害賠償請求が棄却された。高裁が損害賠償請求を認めなかった理由に着目し、本事例のような案件で従前の判決であれば、裁判所の傾向として患者救済の観点から法的に因果関係がなくても、延命利益を保護する観点から慰謝料程度は認めていたが、患者側の利益も棄却した判決となった。本件では事故が起こった医療機関の看護体制の事情を検討し、延命に関して金銭的な賠償をするほどでもないと考え、従前の同様の判例から大きく異なる判決となったと説明された。
 また医療関係訴訟事件の状況に関して報告され、平成21年度では新受件数が減少している点と、判決における認容率も下がっていると説明された。委員からは裁判外での解決(過失が明らかな場合医賠責保険を使った解決)が増えている点も併せて、考えて行かなければならないと意見があった。
 次に京都府・京都市にある苦情・相談内容について報告があった。京都府(専従の看護師2名)・京都市(専従の看護師1名)への平成21年度の苦情件数は1354件・相談件数は344件であった。件数的には若干の増加傾向であり、苦情の内容では何度も同じ内容で相談をされ対応の難しい患者さんが増えている。また1本の電話で2〜3時間かかることもある。行政として受付けた電話は責任をもって聞くことにしており、他の所を案内しないようにしていると説明された。
 続いて平成23年1月22日(土)の開催の第2回医療安全講演会について検討し、テーマ:今改めて考える医療安全“事例から学ぶリスクマネジメント 講師:山本 貴章医師(東京海上日動メディカルサービス)で行うことになった。
 最後に平成23年2月26日(土)開催の第8回 医療安全シンポジウムについて協議した。今回はテーマを「新しい医療安全文化を目指して 〜患者参加で築く安心医療〜」として 新医師会館で行うことになった。
 パネリストは、
  ・森本  剛 氏 (京都大学大学院医学研究科 医学教育推進センター 講師)
  ・江川 晴人 氏 (日本バプテスト病院 産婦人科部長)
  ・森本 和代 氏 (京都第二赤十字病院 医療安全推進室 看護師)
  ・甲斐 純子 氏 (蘇生会総合病院 薬剤部 薬剤師)
  ・齋藤 嘉夫 氏 (がん患者サロンうずら)
 にお願いし、基調講演は行わず最初に各パネリストに短く講演いただきその後パネルディスカッションを行うことになった。
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