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医療安全対策

平成21年度 第11回 議事録

H21.9.15
京都府医師会第11回医療安全対策委員会
 平成21年9月15日、京都府医師会館において 第11回の医療安全対策委員会が開催された。
 平成22年1月28日に開催する第2回 医療安全講演会「えっ、本当!?他科に学ぶ事故事例〜日常外来診療で注意すべき疾患PART2〜」の講演内容は次のとおり決定した(症例報告4分 質疑応答4分)。
  1.京都内科医会 「感冒に引き続き、急速に腎機能の低下を来した1症例」恵心会京都武田病院 病院長 武田 敏也 氏
  2.京都小児科医会 「診断に苦慮した脳室−腹腔シャント不全の1女児例」 京都第一赤十字病院小児科 児玉 一男 氏
  3.京都外科医会 「胃腸炎と診断した上腸間膜動脈血栓症の症例」 京都市立病院 救急部長 森 一樹 氏
             「脳虚血症状で発症した急性大動脈解離の1例」 京都第二赤十字病院救急部 鈴木 たえ 氏
  4.京都産婦人科医会 「ショック状態で搬送されてきた子宮外妊娠の症例」 公立南丹病院 副院長 大嶋 一也 氏
  5.京都府眼科医会 「ステロイド点眼使用による緑内障の発見が遅れた症例」  百々眼科診療所 院長 百々 由加利 氏
  6.京都泌尿器科医会 「頻尿を主訴に来院した腎後性腎不全」 京都桂病院 副院長 野々村 光生 氏
  7.京都精神科医会 「うつ病の不安愁訴に紛れていた卵巣腫瘍の症例」  東原医院 院長 東原 繁樹 氏
  8.京都消化器医会 「膵炎を繰り返した1 症例」  京都医療センター消化器科 太田 義之 氏
  9.京都形成外科医会 「術後合併症が原因で医事紛争になった症例」
                             京都府立医科大学付属病院 形成外科 病院教授 西野 健一 氏
  10.京都府薬剤師会 「複数の医療機関を受診する患者の重複処方例」 京都府薬剤師会 理事 小林 知佐 氏

 続いて第7回 医療安全シンポジウム(平成22年2月27日)の開催について協議した。
 齋藤委員長から先日の岡本氏の講演内容を紹介され、アメリカでは病院内で医療従事者と患者の間で話合いの場を設定するのが、「ペイシェント・アドボケイト(患者擁護者 医療従事者でなくてよい)」である。事故が起こった場合、医師と患者の間で患者が疑問に思う点について徹底的な話合いが行われ、それでも話合いのつかない場合に、「ADR・メディエター(病院から完全に独立したもの)」に委ねられることになる。 情報開示に基づいた当事者同士の対話で問題を解決していく方が、訴訟による解決より最終的な病院のコスト(賠償や訴訟費用等)も低く抑えられることになると説明された。
 長尾委員からは、日本ではGRM(医療安全管理者 主に看護師)にトラブルが起こったとき、患者と医師の間を取り持つ役割が期待され、果たしてきた面がある。本来医療安全管理者は医療事故の収集や分析を行い、再発予防を病院に広めていくのが役割である。医療メディエターの本質を捉えずに、医療機関にとって都合のいい形で導入していくことに問題があると感じていると説明された。
 協議の結果、基調講演を岡本 左和子氏(東京医科歯科大学 大学院 医療政策講座)に「医療従事者と患者とのコミュニケーションについて」講演いただき、パネルディスカッションを行うことになった。但しペイシェント・アドボケイトや医療メディエターといった言葉は、一般の府・市民にはまだ馴染みがないので、簡単な言葉での説明をお願いしていくことになった。シンポジウムの全体のテーマ及びパネリストに関しては、正・副委員長で決定していくこととした。
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