地域医療・公衆衛生

感染症情報(予防接種)
1.研修会情報
2.京都市感染症週報
3.各種予防接種情報
- 京都市、広域予防接種等にかかる申請書(新規登録)
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※すでにご登録済みで、登録内容変更をご希望の場合はpcr@kyoto.med.or.jpもしくは075-354-6109までご連絡ください。 - 京都府内令和7年度広域予防接種受託報酬請求書
ダウンロード - 福祉併用総括表
ダウンロード
4.帯状疱疹情報
- 第60回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会について
- 京都府内広域予防接種登録票
こちらよりダウンロードください。(パスワード制限あり) - 京都市協力医療機関登録
こちらよりダウンロードください。(パスワード制限あり)
5.百日咳
今般、百日咳の発生が増加していることから、国立感染症研究所感染症情報センターより、
感染症情報センターのホームページにおける百日咳に関する情報等について、情報提供がなされました。
百日せきの流行状況等を踏まえた、定期の予防接種の実施及び 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンの安定供給に係る対応について
三種混合ワクチンについては、成人等への任意接種に用いることが可能であるため、国内での百日せきの感染者数の増加を受け、その需要が急激に高まっていることを踏まえ、下記PDF(4枚目)のとおり、販売元の田辺三菱製薬株式会社から出荷量の調整(限定出荷)についての案内がなされました。
厚生労働省においては、安定的な供給の確保や予防接種の適切な実施の観点から、三種混合ワクチンの製造販売業者である阪大微生物病研究会との間で前倒し出荷等についての調整を行っているところです。
改めて、ワクチンの安定的な供給及び予防接種の円滑な実施等を図るためご承知おき願います。
京都市内での百日咳の流行について(250428)
百日咳は令和7年、全国的に報告数が増加しており、京都市においても16週時点での報告数が77例となり、
昨年1年間の26例を既に上回ったため、京都市では感染症情報センター(衛生環境研究所)において、注目すべき感染症として第6週及び第14週に本疾患を取り上げております。
小児での発生が増加しているため、京都市では教育委員会及び子ども若者はぐくみ局と情報共有し、注意喚起を行っております。
百日咳の詳細につきましては、下記のホームページを御覧ください。
【全国の百日咳の発生動向(国立健康危機管理研究機構 感染症情報サイト)】
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ha/pertussis/020/2504_pertussis_RA.html
【京都市感染症情報センター(発生動向調査)】
【京都市情報館(百日咳に注意)】
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000340643.html
6.新型コロナワクチン
7.インフルエンザ情報
<日医>令和7年度インフルエンザHA ワクチン製造株の決定について
今般、下記のとおり決定され、厚生労働省より通知がありました。
なお、WHO の推奨等を踏まえ4価ワクチンから3価ワクチンへ移行されます。
■A型株
A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)
■B型株
B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
インフルエンザ発生状況報告(週別グラフ・月別グラフ)
※<注意>京都府内の協力医療機関からインターネット経由で報告されたインフルエンザの発生状況のみを示し、正確な罹患の状況を示すものではありません。
本システムは平成21年9月18日から運用開始されているため、それ以前のデータはありません。
8.結核情報
9.麻しん情報
2012年の麻しん排除を目標に、2007年8月厚生労働省において、日本における「麻しん排除計画」が策定されました。
これを機に麻しん排除に向けた本格的な取り組みが国民ひとりひとりに求められています。
1. 麻しんと風疹は、それぞれ全数把握疾患となっております。
◎全ての医療機関において、麻しんと風疹を診断した場合は、全て管轄の保健所に届け出てください。
◎なお、麻しんについては、直ちに届け出てください。
2. 麻しん情報については、下記をご参照ください。
- 「麻しん・風疹などの診断と各疾患に対する免疫保有判断に使用すべき抗体検査」
京都医報2008年9月15日号より
3. 麻しん及び風しん臨床診断時における検体提供のご協力ついて
京都市における麻しん患者は、令和6年は3例、令和7年は既に3例が確認されており、医療機関からの麻しん又は風しんを疑う患者の相談数も増加傾向にあります。
さらに、大阪・関西万博の開催等に伴う出入国者の増加により、これら感染症の発生リスクの増加が見込まれます。
つきましては、麻しん及び風しんを疑う方を診察された場合には、下記PDFのとおり御対応いただきますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
10.水痘
<京都市>水痘の定点当たり報告数が注意報レベルになりました
京都市内の感染症発生動向調査における、水痘の小児科定点医療機関当たりの報告数が、第21週(5月19日〜25日)時点で注意報レベルの基準値である「1.0」を超え「1.30」となり、令和元年以来、6年ぶりに注意報レベルの流行状況となりましたのでお知らせします。
11.ノロウイルス情報
平成18年12月5日開催の薬事食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会における議論等を踏まえ、
「ノロウイルスに関するQ&A」について改定されましたのでお知らせします。
なお、詳細につきましては、以下のホームページをご覧ください。
- 国立感染症研究所感染症情報センター(病原微生物検出情報(月報):IASR)
- 感染症発生動向調査週報:IDWR 感染症の話、過去10年間との比較グラフ(週報)
- 米国CDC
- 高齢者介護施設における感染対策マニュアル
- 感染性胃腸炎 ノロウイルスに関する情報提供
- 京都市感染症情報
12.動物由来感染症
京都府報道発表:ダニ媒介感染症(SFTS)患者の発生について
本日、令和7年5月2日、ダニ媒介感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が確 認され京都府から報道発表がありましたのでお知らせします。
【厚生労働省ホームページ】
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html
13.感染症法に基づく発生届について
- 感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について
様式 - 京都市内の医療機関はこちら
14.感染症法に基づく医療措置協定
15.肝炎
【京都府からのお知らせ】ウイルス性肝炎患者等に対する初回精密検査及び定期検査の促進について
京都府では肝炎ウイルス陽性者を早期に発見するとともに、相談やフォローアップにより陽性者を早期に治療へ繋げ、ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を図ることを目的として、「京都府ウイルス性肝炎患者等の重症化予防推進事業実施要領」に基づき、初回精密検査及び定期検査の費用助成(※)を行っているところです。
この度、厚生労働省より、「ウイルス性肝炎患者等に対する初回精密検査及び定期検査の促進について」の通知がありましたので、下記にてお知らせします。
本検査の更なる促進に向けて、助成制度を紹介する等の検査促進に向けた御協力をお願いいたします。
※補足
検診等で肝炎ウイルスのキャリアーである疑いが見つかった対象者が、京都府肝疾患専門医療機関において初回精密検査又は定期検査を受検し、医療に関する給付を受けた場合、対象者が負担した費用を交付するもの。
■参考:京都府ホームページ
京都府ウイルス性肝炎患者等の重症化予防推進事業(肝炎精密検査費用助成)について
https://www.pref.kyoto.jp/gan/juushouka.html
肝炎インターフェロン治療医療機関指定申請書等
肝炎インターフェロン治療医療機関指定申請書・辞退申出書
申出書
令和7年度肝炎コーディネーター養成研修会のお知らせ
京都府では、令和元年度から肝炎対策を各地域で進めるため、「京都府肝炎コーディネーター」の養成をしています。
令和7年度も「肝炎コーディネーター養成研修」をフルオンライン配信で開催しますが、今年度から新規の肝炎コーディネーター養成研修受講希望者に加え、既に肝炎コーディネーターになられている方への「継続研修」も兼ねての実施となります。
受講を希望される方は下記URLをご参照ください。
https://www.pref.kyoto.jp/kentai/kanencoordinator.html
問い合わせ:京都府健康福祉部 健康対策課 がん対策係
電話:075-414-4765(直通)
受付時間:平日9時~17時