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医療安全対策

平成23年度 第11回 議事録

H23.11.15
京都府医師会第11回医療安全対策委員会
 平成23年11月15日、府医会館において第11回の医療安全対策委員会が開催された。
 最初に、平成23年12月1日(木)に府医会館にて開催する第2回医療安全講演会について、演者から抄録の提出をいただいたので、報告した。現在、参加申し込みを受け付け中であり、ご都合のつく委員・会員の先生方には、是非、ご参加いただきたい。
 続いて、平成24年2月4日(土)に府医会館で開催する第9回医療安全シンポジウムについて、パネリストの佐賀弁護士と京都医療ひろば奥田氏に出席いただけたので、打ち合わせを行った。最初に齋藤委員長から今回のシンポジウムにおいては、鮎澤先生から医療者側の立場で患者参加についてお話いただいた後、パネルディスカッションでは、患者側からの意見を中心にディスカッションいただきたいとの趣旨説明があった。橋本担当理事からは、ミスがあったときの対応で、許される場合と許されない場合の違いは、どのようなことによるのかお話しいただきたいとの意見が述べられた。佐賀弁護士からは、医療者は正直に謝罪すると、それをステップに責められるのではないかと思うかもしれないが、何度か話しているうちに誠意は通じるものであるとのご意見をいただいた。齋藤委員長は、きちんと説明していれば紛争にならない事例もあり、隠す・ごまかす・逃げることが信頼を失う原因であることを示していきたいとの意見が述べられた。続いて大前委員からは、メディエーション制度を患者が理解し、普及させていけば、紛争を防げるとの意見が示された。また、奥田氏からは、患者になると医師に聞きにくいことが多く、医療者の説明と患者の聞きたい説明にはズレがある。また、近年では紛争の際、医療者からの解決しようとするアクションが増えてきたとの見解が述べられた。続いて佐賀弁護士から、裁判に発展する事例では、患者にリスクを伝えたうえで治療方法を選択させていないことが多いと説明されたのに対し、大前委員からは「手術」は他に方法がないときの選択であるとの意見と、また野々村委員からは死んでも良いから「手術」をしないという選択肢をとる患者もいるとの意見が示された。また、野々村委員からは、インフォームドコンセントで全てをカバーするのは難しく、説明しても聞いていない患者や、説明を聞いていなかった家族に訴えられることもあるとの報告をいただいた。それに対し奥田氏からは、依然としてインフォームドコンセントが不足している医師もいるので、患者目線での話をお願いしたいとの発言をいただいた。また、澤副委員長からの治療方法は患者が決めるべきなのかどうかとの問いかけに対し、佐賀弁護士からは医師の意見に任せるという選択肢も含めて、患者に選択させるべきではないかとの意見が述べられた。最後に橋本担当理事から事前にディスカッションのテーマを3〜4つ決めておいてはどうかとの提案があり、齋藤委員長にご検討いただくこととなった。
 その後、弁護士の服部委員より、裁判事例として、1例は精神科医の不適切な発言によりPTSDを発症したとの訴えに対し、因果関係は認められなかった事例。もう1例は休職中の職員の復職に向けた産業医の面談において、不適切な対応があったため病状が悪化し、復職が遅れたことによる損害賠償の訴えに対し、一部、注意義務違反による因果関係が認められた事例を解説いただいた。
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