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百日咳の年間報告数が過去最多を更新
感染症発生動向調査による京都市内の医療機関からの百日咳の届出が、令和7年第18週(4月28日~5月4日)時点で、令和7年の累計で116例となり、百日咳の全数把握を開始した平成30年以降で最多となりました。
百日咳は、特有のけいれん性の咳発作を特徴とする急性気道感染症です。いずれの年齢でもかかりますが、小児が中心とされており、京都市では特に5歳~14歳の子どもでの発生が増加しています。感染拡大防止のため、手洗いや場面に応じたマスクの着用等の感染対策を心掛けるようにしましょう。